【図解】レモンの剪定方法3ステップ!木が高くなりすぎて困った~!低くする方法ってある?【初心者】
こんにちは、中村です。
2~3月の作業、レモンの剪定をしました。
- レモンの木が高くなりすぎて困った
- 最初から高くならないよう育てたい
- 剪定を初めてやってみようと思う
今日はこんな方に向けて記事を書きます。
それでは楽しくどうぞ!
目指している樹形「開心自然形仕立て」
中村が目指す樹形はこんな感じです。
「開心自然形仕立て」のメリット
- 木の高さが低い
「開心自然形仕立て」のデメリット
- 若木のうちから仕立てる必要がある
メインの枝を3~4本に絞って、枝を下に引っ張って作ります。
すでに大きくなった木には採用できない仕立てです(泣)
少し引っ張って高さを抑えています。
すでに大きくなった木は「変則主幹形仕立て」
えー!うちのレモン、もう大きいんですけど!
なんてすでに困った木にはこの仕立てが最適!
「変則主幹形仕立て」のメリット
- 放置していた木にも採用できる
家庭だとほったらかしの場合も多いです。
「高くなりすぎて困った~!」と思ったときに採用できるのはありがたいですね!
「変則主幹形仕立て」のデメリット
- 一気に高さを抑えることは出来ない
一気に低くすると強い枝が出てくる・調子が悪くなるなどのデメリットがあります。
毎年50cmずつほど、少しずつ低くします。
鉢植えレモンを剪定3ステップ
どちらの仕立てにも使える剪定方法をご紹介します。
①高さ・広がりを抑える
これ以上高くなってほしくない!広がって欲しくない!と思う以上に大きくなっていたら、切ってしまいます。
枝が分かれているところで切るのがポイント。
中途半端なトコロで切ると、強い枝が出てきてしまいます。
②重なった枝を根本から間引く
混み合って風通しが悪そう、日に当たらないところを間引きます。
③25cm以上の枝の先端1/3を切る
長い枝の先端を少し切ることで、短い枝の発生をうながします。
=翌年の収穫量アップ♪
すべての枝の先端を切ってしまうと、今年の実がつかなくなるので注意!
おわりに
3ステップでシンプルに考えたら、レモンの剪定も難しくなさそうですね!
鉢植えレモンを育てる人が増えたら嬉しいです!
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