【激レアフルーツ】マンゴスチンの種を蒔いてみた!発芽に適した土・温度は?
こんにちは、中村です。
マンゴスチンを食べました。
種が出てきたので、淡い期待をいだいて蒔いてみました。
マンゴスチンの基本情報
トロピカルフルーツの情報は日本に少ないです。
海外サイトをGoogle翻訳してみると、およそこのようでした。
栽培環境について
- 栽培適温は25~35度。4度以下、または37度以上で栽培困難
- 土壌は多孔質で有機質に富み、弱酸性を好むが神経質ではない
- 2年間は半日陰、2~4年目以降は日向
- 植え替えを非常に嫌う
- 成長が遅い。樹高30㎝になるまで2年かかる(おそっ!)
実りについて
- 発芽~結実まで7年
- 1本でなる(メス木のみで単為生殖する)
- 種から育てても、親(食べた実)のクローンになる
種からでも、親と同じクローンになるのは面白いですね。
多くの植物は種から栽培すると、親子が別人のように、実と種では違った性質になります。
そして品種改良された「親」に比べ、ポッと出の「子」は劣ることが多いです。
そもそも実がなるか分からないし、なっても美味しく無かったりする訳です。
でもマンゴスチンは種からクローンが出来るのは珍しい植物のようです。
もし上手く成長すれば、1本で実が成っちゃうドリーミーな果物です。
あと貧乏性的には、種、実、苗どれも日本では高級品なのが心を揺さぶります。
マンゴスチンの相場
- 種:1粒 400円(輸入もの)
- 実:1個 150円
- 苗:7000円
種から発芽させて苗を売ったら……。
まさにマンゴスチンドリーム。
発芽に適した温度
発芽適温(気温)は25度前後のようです。
地温(土の温度)は分かりませんでした。知っている人が居たら教えて下さい。
種まきの方法
- 種を精製水に24時間浸す
- 砂に有機質を混ぜた土に、深さ約2.5㎝で埋める
- 半日陰で発芽を待つ
- 18~43日で発芽
土は海外の場合、砂を入れるようです。
また種を埋める深さは1インチ(2.54㎝)としているサイトが多かったです。
結構深いですね。
乾燥に弱いんでしょうか?
しばらく種を保管する場合は、湿らせたキッチンペーパーにくるみ、冷蔵庫に入れます。
種を蒔いてみた
調べといてナンですが、期待していないので適当に蒔きます(笑)
1晩水に付けておいた種です。
果肉は発芽に良くないらしいので、しっかり洗いました。
マンゴスチンの成長には「菌根菌」が役に立つとの情報も見られました。
ちょうど菌根菌入り培養土があったので使います。
2.5cmぐらいの穴に種を落とします。
植え替えを嫌うので、ポットは大きめです。
土をかぶせます。
種3個をまきました。
全部同じ土では芸がないので、下はココピート+もみ殻です。
このまま日陰で、1か月半ほど毎日お水を与えます。
おわりに
じつは市販のマンゴスチンは高温処理されていて、発芽はあまり期待できません。
それでも「もしかして芽が出るかも!?」考えるとワクワクしますね!
↓芽は出ませんでした!