【図解】剪定でフェイジョアの樹形を立て直す【アポロ編】
こんにちは、中村です。
フェイジョアを植えっぱなしで放置していたら、見事にもじゃもじゃになりました。
もじゃ~……。
時期も7月に入ってしまいました。
暑さが厳しくなる前に、剪定して樹形を立て直したいと思います!
剪定の方法
目指す樹形
この動画を参考に剪定しました。
聞きやすくて分かりやすいのでオススメです。
動画のなおとさんが考えた樹形が良さそうなので、やってみようと思います!
ちょっと見にくいので改めて図にしました。
こんな感じです。
ざっくり言うと、15cmごとに切って、枝を2本ずつ残します。
高さが背丈以上になったら、収穫しにくいので上は全て切るそうです。
向いていない樹形
なおとさんが動画で言われている通り、通常の果樹でよくやる形はフェイジョアには向かないと私も感じます。
こんな形ですね。
これを、枝が柔らかく折れやすいフェイジョアでやるとこうなります。
- 枝が垂れ下がる
- 折れる
支柱を沢山立てられる方はこの樹形でも良いと思います。
いざ!剪定
このような枝を切ります。
根本から切る枝
- 根本から生えている
- 下向き
- 内向き
- 交差してぶつかる
15cmぐらいで切る枝(6~9月まで続ける)
- それ以外の先端
剪定の実践
あなたならどこを切りますか?
私はここで切ろうと思います。
- 根本の枝
- 間延びしている枝
この2種類ですね。
早速、切っていきます!
真ん中の太い枝を残して、あとは切ります。
先端も短くして、すべて切り終わりました。
切り口の保護
切り口の保護に、トップジンMペーストを塗っておきます。
切った枝で塗ると垂れて来ないですし、そのまま捨てられラクです。
ビフォーアフター
ビフォー
アフター
スッキリして、これからの形が見えてきました!
なんとかなりそうで良かったです。
育てて分かったアポロの特徴
アポロを育てていて、以下の特徴に気が付きました。
- 枝分かれが少ない
- 枝が柔らかく、垂れ下がりやすい
放っておくと、枝が伸び切って垂れ下がり「もじゃもじゃアポロ」が完成します。
一本で実が成るので人気ですが、アポロはこまめな剪定が必要です!
おわりに
本当は、大きく剪定する適期は1~3月のようです。(春でも良さそう)
皆さんは私のように放ったらかさないようお忘れなく!
次回はトライアンフの樹形を立て直していきます。