【レモン、金柑】肥料の選び方と、鉢のサイズ別あげる量
こんにちは、中村です。
金柑(ぷちまる)の苗を5月に買って、直径27cmの鉢に植えました。
そういえば植えてから肥料をあげていませんでした。
1か月経ち木も多少落ち着いたと思うので、そろそろ肥料をあげたいと思います。
目次
肥料の量と選び方
肥料を与える量
私の場合、柑橘類は3・6・9月の年3回、肥料を与えています。
量はNPK(肥料の3大要素:窒素、リン酸、カリのこと)が6-6-6ぐらいの場合です。
たいてい袋の表に数字が書いてあります。
数字が大きいほど、肥料が含まれる濃度が濃くなるので少なめにして下さい。
鉢サイズ小さめ(直径18~24cm)
3月:20g
6月:5g
9月:15g
鉢サイズ中くらい(直径27~33cm)
3月:50g
6月:20g
9月:30g
鉢サイズそれ以上(直径36cm~)
3月:100g
6月:40g
9月:60g
この量も一例ですし、そんなに難しく考えず適当で大丈夫です。
趣味なので分かりやすく簡単に考えています。
肥料の選び方
化成肥料の特徴
- 栄養に方かたよりがない
- 虫が沸かない
- 臭いがない
有機肥料の特徴
- 甘みが増して美味しくなる
- 虫(コバエ)が湧く
- すこし臭う
私は間を取って化成肥料と有機肥料、どっちも配合された肥料を選んでいます。
5-5-5、8-8-8など、NPKが同じ肥料が便利です。
今はこれを使っています。
有機入りですが、臭いもあまり無く使いやすいです。
ちなみに有機肥料だと白カビが生えますが、良いカビなので問題ありません。
肥料のあげ方
今回は20gあげます。
女性の一掴みが大体20gです。
気になって昔量ったら本当にほぼ20gでした。
鉢の縁を少しスコップで掘って、パラパラと肥料をまいていきます。
肥料は根っこの先から吸収されるので、幹の根本にはあげません。
ぐるっと1周まいていきます。
掘り堀り……パラパラ……掘り堀り……パラパラ……。
最後に、土を被せて肥料を埋めます。
埋めるのはこのためです。
- 白カビが生えて見た目が悪い
- 鳥に食べられるのを防ぐ
おわりに
肥料は真面目に考え出すと、生育ステージで必要とする成分が違ったり、3大要素以外の成分もある。
いやいや菌の力で……など奥深い世界です。
皆さんも忘れず肥料をあげて、美味しい果物を育てて下さい。